一時的な子どもの預け先、もしもの備えに知っておく
どうしても外せない仕事や研修が入ったけど、子ども、どうしよう。
この日は実家に頼れないし、学童もお休み。
今後の収入アップにつながるかもしれない大事なチャンスなのに・・・。
まさかのギックリ腰。
平日は保育園や家族の力を借りてなんとか世話ができたけど
日曜日は朝から晩までずっと子どもの世話をしてやれる自信がない・・・。
週末は子育てに誰かの手を借りたい・・・。
そんな時にも利用できる制度が『子育て短期支援事業』です。
時間やお泊りなど、状況にあわせて利用できます。
地域の児童養護施設などで実施されることが多いようです。
(今後は登録された里親さんにも預け先が広がっていく計画あり。
「親戚に子どもを預けるような感じ」になっていくのかしら…)
ただしそれぞれの自治体によって運用が異なります。
実施していない自治体もあるようです。
窓口も各自治体になっていますので、担当窓口にご相談することになります。
一時的に子どもの預け先が必要になることは、
シングルマザーに限らず、どんな家庭にも起こり得ますよね。
利用するかしないかは別として、
いざという時のために制度を知っておくだけでも安心感が違います。
場合によっては、
事前に施設を見学させてもらうことが可能な場合もあるようですので相談してみてください。
親も子も不安が軽減されますね。
まずはご自身の地域で『子育て短期支援事業』が利用できるのかどうか、
自治体に確認することをおすすめします。
この情報が、みなさんのお役にたてましたら嬉しいです。
厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課令和3年4月「ひとり親家庭等の支援について」より
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