いちばとの特徴


当事務所では、離婚協議書などの書類作成だけをゴールとはしておりません。

お客さまがご自分の思いを実現できるようお手伝いすることが当事務所のミッションであり、

書類作成はそのための手段の一つにすぎないと考えています。

困りごとや問題を多角的な視点で捉え、

お客さまの『今』と『これから』を全方位でサポートいたします。



特徴①(予防法務の観点から)


法制度をフル活用して「もしもの備え」や「不安への対策」を提案いたします。複雑に絡み合った問題や、法制度だけでは解決できない課題も、諦めずに良い方法を一緒に考えましょう。

【ご注意ください】

・離婚をすすめるなど、価値観を押し付けることはいたしません。

・書類作成は、双方の合意がある方のみが対象です。

・条件内容について、相手と交渉することはできません。

・弁護士ではありませんので紛争解決のお手伝いはできません。



特徴②(ソーシャルワークの視点)


社会福祉士であり相談援助の専門家でもある当事務所は、お客さまが本来持つ力を引き出し発揮できるよう、エンパワメントアプローチを心掛けます。必要な場合は、各専門家や関係機関におつなぎしたり連携することも可能です。社会資源のご紹介も当事務所が得意としていることのひとつです。お子さまやご家族の心配ごとなどもご相談ください。




特徴➂(カウンセリングの姿勢)


まずはじっくりしっかりお話をうかがいます。お客さまの漠然とした不安から具体的に課題を洗い出し、解決策をご提案いたします。ご希望があれば、キャリア形成やこころをケアするプログラムの実施など、ニーズに合わせたオリジナルプランの提供も可能です。お客さまをトータルでサポートできることも当事務所の特徴のひとつです。(別途料金が発生する場合がございます。まずはご相談ください。) 



特徴④(NPO活動によるネットワーク)


NPO団体を立ち上げ、女性とひとり親家庭の応援活動をおこなってきました。全国の仲間と共に政策提言や調査研究、啓発活動などの社会活動に10年以上取り組んでおります。こうしたネットワークを活かして、女性やひとり親家庭を取り巻く最新の社会動向・情報をいち早くキャッチし、先を見据えた助言や役立つ情報を提供いたします。



プロフィール

はじめまして。

代表の木村真佐枝です。


自身がシングルマザーになったことで瞬く間に生活環境が変わり、女性・ひとり親の社会での生きづらさを身をもって体感しました。その原因を知りたいという思いから法律や制度を学び、行政書士資格を取得(一度目のチャレンジではあえなく不合格でした…)。登録後はありがたいことに行政書士の大先輩に声をかけていただき、実務を学ぶ機会を得ました。


しかし、次第に自分の力不足を思い知ることとなりました。相談援助業務には福祉やキャリア形成のスキルが欠かせないと痛感したからです。相談援助をゼロから学ぶために行政書士からいったん離れることを決め、お世話になっていた先輩事務所を出た後、社会福祉法人などで家計相談業務・就労支援業務・家庭支援専門相談員の経験を積みました。


さまざまな困りごとと向き合う中で、個人の努力だけでは解決できないことがたくさんあることを知りました。女性やひとり親の生きづらさは、個人の問題ではなく社会構造の問題だと気づき、怒りが湧くと同時にストンと腑に落ちました。

多様な背景を持つあらゆる立場の女性が、いきいきと無理なく自分らしく生きていける社会にしたい_。そのような思いで、仕事のかたわら2014年に任意団体『女性の社会生活活動部フルード』を立ち上げ、かれこれ10年以上が経ちました。


ふと気づいたら、いつの間にか仕事も活動もプライベートもごちゃまぜの生活になっていました。この状態も決して嫌いではないけれど、ここいらでいったん区切りをつけることにしました。とはいえ、これからもまだまだ試行錯誤の繰り返し。自分のやりたいこと、自分にできることを模索し続けていきたいです。



趣味はメダカの観察と、ホロスコープ読みをほんのちょっと。ギターも長年好きですがなかなか上達しません。子育て奮闘中です。料理は大の苦手。




福井県行政書士会(第12221130号)

公益社団法人コスモス成年後見サポートセンター会員

国家資格キャリアコンサルタント  

社会福祉士 / 公認心理師 

任意団体『女性の社会生活活動部 フルード』代表




👇代表木村が主宰する団体、フルードのHPです。こちらも覗いていただけると嬉しいです。(※フルードは2019年7月にシングルマザーサポート団体全国協議会「現 NPO法人ひとり親家庭サポート団体全国協議会」 の加盟団体となりました。)