子どもにどう話す?


いまや家族のありかたはそれぞれ。

シングルマザー、シングルファーザー、未婚の母。

もしかすると両親が揃っていても、

ほとんど顔を合わすことのない家庭もあるかもしれません。

それでも一般的にはまるで『パパとママと子どもたち』という仲良し家庭だけが

存在しているかのような空気があふれていますよね。


「我が家に父親がいないことを、子どもにどう話したらよいでしょう」

というシングルマザーからのご相談は多いです。


子どもが突然 うちにはパパがなぜいないの?

と素朴に聞いてくる時期というのがあるようです。

どこかで誰かに聞かれるのでしょうか。


また、これまで一緒に住んでいた両親が別々に暮らすことになったことを、

子どもにどう説明するといいのか悩まれる方も多いですね。


このようなことで悩まれているかたは

とても誠実に、そしてできるかぎり対等に

お子さんに対応しようとされているんだなと感じます。

ひとりで悩み、思い切って相談されたことはリスペクトに値します。


さてこのような相談には、

決して嘘はつかないことをおすすめする場合が多いです。

もしお子さんが真実を知ってしまったとき、説明するのもご自身です。

その場をやり過ごすような嘘は、後々お子さんのこころや親子関係にも

大きく影響する可能性があります。


お子さんの年齢に応じた言葉で理解できる範囲で真実をお話ししてあげるのが

よいのではないでしょうか。

もちろんケースバイケースであることは言うまでもありません。



いちばと

いちばとは、福井の女性行政書士事務所です。 さまざまな背景を持つあらゆる立場の方が それぞれの思いを実現できるよう、助言・提案・援助を致します。 より良い選択を一緒に考えましょう。