まとまったお金が必要になる時 ~シングルマザー編~

シングルマザーにとって

まとまったお金が必要になるのはどんなときでしょうか。


・起業に関する資金

・子どもの修業資金

・住宅に関する資金

・仕事に必要な技能や知識を学ぶ資金


だいたいこんな時でしょうか。

そんなとき、安心してお金を借りることのできる制度があります。

母子父子寡婦福祉資金貸付金制度です。


手続きは自治体に相談することから始めます。

保証人がいれば無利子、保証人がいなくても年利1.0%程度の低利子で借りることができます。

これは本当に使える制度です。ありがたいですね。


しかし残念ですが、この制度はシングルマザーしか利用できません。

では、まだひとり親としての制度が使えない別居中のシングルマザーはどうするといいのでしょう…


…ある別居中のシングルマザーは

資格を取って日本政策金融公庫の女性起業家支援資金(利率2.0%前後)を借り、

結局はパート就労の収入では足りない、生活費に充てることで乗り切りました。

工夫次第で賢い利用方法が可能だと思います。(返済は必須ですよー)

私も利用したことがあります。

その他、社会福祉協議会による生活福祉資金貸付制度や(利子1.5%前後)、

また、教育費には日本政策金融公庫:国の教育ローン(ひとり親家庭優遇制度あり 利子1.26%)

があります。


一般的なカードローンや消費者金融の金利が18%前後だと考えると、

手続きは面倒でも、いかに低利子で安心安全に利用できるかがわかります。




これらの制度を活用しようか悩んでいる方はぜひご相談ください。

私の経験談を交えながらお伝えします。

手続きのお手伝いもいたしますよ。






いちばと

いちばとは、福井の女性行政書士事務所です。 さまざまな背景を持つあらゆる立場の方が それぞれの思いを実現できるよう、助言・提案・援助を致します。 より良い選択を一緒に考えましょう。